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メンバー紹介(過去の在籍者)![]() 花木 英明
履歴
研究内容
Wntシグナル経路の異常が、大腸癌、肝癌、子宮癌などの発生や悪性化に関与することが示唆されている。そこで、まず、癌におけるWnt関連蛋白質発現とその浸潤・転移能との関係について検証する。そして、浸潤・転移能の高い癌に対する分子標的治療としてWnt関連蛋白質抗体を用いた浸潤・転移抑制効果を解析し、臨床応用の可能性について検討する。
Wnt蛋白質は糖鎖や脂質の修飾によって、その機能発現が制御されていると考えられている。これまでにWnt3aとWnt5a蛋白質について解析したところ、糖鎖はWnt蛋白質の分泌に、パルミチン酸はWnt蛋白質の機能発現に必要であった。しかし、Wnt11においては、これらのWntでは脂質修飾を受けているシステイン残基は保存されているが、脂質修飾は受けておらず、その周辺のアミノ酸配列が異なっている。そこで、変異体を作製し脂質修飾に必要なアミノ酸配列を同定することにより、翻訳後修飾によるWnt蛋白質の機能制御を明らかにする。 その他学生時代は剣道部に所属
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大阪大学大学院医学系研究科 分子病態生化学 | ||||||||||
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